導入事例

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導入事例

納入先 岐阜県恵那市
納入時期 2021年3月引渡し
納入製品 クラウド型中央監視装置(監視及び制御施設154施設)
クラウド型施設台帳システム(台帳登録施設約210施設 機器約3800点)
導入のきっかけ

平成16年に1市4町1村が合併し現在の恵那市となったが、支所毎に監視装置のメーカーが独立して存在しており監視統合を模索されていました。
平成19年に指名競争入札で採用された当社のシステムを基に、令和元年発注の工事でついに一元化されました。

概要

市内FTTH網を使用し、各地区間を水道リング(地区毎にあるSC:サブセンターを1本の専用回線でリング状に結ぶ)で形成。主要施設である大崎浄水場へ一括集約。
大崎浄水場からは蓄積型のモバイル端末でクラウドサーバへ伝送し、ブラウザにて監視している。一括集約する事でランニングコストの大幅削減を実現しました。
また、蓄積型端末を採用して頂いた事で、トレンドグラフの欠落が無くなるなど、費用対効果は大きいと評価頂いています。制御のある施設は、大崎浄水場のタッチパネルから独立して操作することで、リスク回避を実現。保守管理は民間へ委託していますが、本庁舎にある水道課スペースに大型スクリーンを設置し、職員の方々も広範囲にある水道施設の状況を常に把握する事が出来るようになりました。令和2年度には当社の台帳システムを御採用頂きました。中央監視システムとの連携も視野にしていますが、当社システムが今後の事業計画の一助になれば幸いです。

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