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導入事例
| 納入先 | 山口県美祢市 |
| 納入時期 | 2018年8月引渡し |
| 納入製品 | 遠方監視システム【監視装置設置施設 約30施設】 |
導入のきっかけ
当初導入が平成15年で、それから少しずつバージョンアップをしてきましたが、監視施設も増加し既設世代のシステムでは処理能力に限界が出てくるようになりました。
そのような理由により、将来を見据えた時に監視システムを全面更新して監視・管理が迅速に行われるようにとのことで入札に指名していただき落札できました。
概要
基本的な構成は更新前とほぼ同じですが中央監視している浄水場内の稼働状況の信号と、約30か所の施設からテレメータで送られてくる信号を、独自の最新技術と機器で高速に処理して監視・管理しています。
見た目で大きく変わったところは、更新前はデータロガの画面は卓上用のディスプレイのみでしたが、今回はそれに加え大型のモニターを２台並べて設置し、周囲にいる人にもわかりやすくなりました。
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データロガの画面はまず美祢市の地図上に各施設をマークで表示させ、不具合が発生しているところは赤色で点滅します。そのマークをクリックするとメニューから選択せずにフロー図で詳細が表示されます。 -
フロー図では複雑な施設でも設備を解りやすく配置し、一目で監視できます。 -
全施設を監視する上で重要な要素の一つ配水池の水位は、上水道と簡易水道別に配水池だけを画面に表示させて一括管理が出来ます。 -
このように使われる人のことを最優先に考えて操作性、認識性を重視して作成し、納入した後も細かな要望に応えて修正・追加し、より良いものにしていく姿勢に対して高い評価をいただいています。