既存システムは当社オンプレミス方式(iモード監視機能付き) で約80施設の監視・遠隔操作・遠隔制御を行っていました。
既存オンプレミス方式も導入後15年以上経過したことから更新の提案を行いました。
前年度に施設監視を外部委託としていたことから、職員が外部より施設確認を行うのにiモード画面では操作しずらいとの
意見が出ておりました。

• 全ての施設にFOMA端末を設置するには施設数が多いことから、既存の当社テレメータ装置 TTS-300を活用し、主要浄水場に各系統のデータを集約し、クラウドサーバへ一括でデータ送信を行えるようにしました。これにより新規機器の設置台数を減らし、工事費の削減を図りました。
• 既存のiモード監視よりインターネットブラウザを使用出来る事から、役所内に監視専用機を設置せずに担当者のパソコン及びタブレット端末から監視確認が行えるようになりました。(担当者は自宅からでも施設状況の確認が行えるようになりました)